今週思ったこと
・中野ブロードウェイの近くに住んでいる人が、ブロードウェイに行けばいつでもフィギュアが見れるからフィギュアを集めたい欲がなくなったという話をしていて、確かにそういう感覚ってあるよな…と思った。自分も家の近くに大きな図書館があることに気づいてからは、余程じゃない限り本を買うという発想がなくなってしまった。
・マンガとかアニメで、ダイエット中だからという理由でハンバーグとかご飯を残すシーンがあるが、俺はこれがかなり苦手だ。見る度にマジかよ!?と思う。普通、ダイエットでもそんな手段は選ばなくない!?せめて、よそう前に親に伝えろよ!!
・サーティーワンを頑なに「バスキンロビンス」と呼んでいるやつは、龍が如く8もちゃんと「ライクアドラゴン8」と呼んでいて欲しい。
・ギャルに絶対言われたくないセリフ第1位って、「あ~、そういう感じか〜。」かもしれない。勝手に納得するな!!!どういう感じなのか教えてくれたら治す努力はするから!!頼む、見捨てないでくれ!!!
・「アニメ」という単語を発する時、どこにイントネーションを置くかで、普段アニメを見ている人種かどうかを見抜けるってやつあったけど、あれ割とガチだったよな。
・ニュースで出てくるインターネットの声って、本当にそんなお手本通りのことをわざわざインターネットに書き残すやつがいるのか!?といつも疑問に思う。流石に人としての見栄とかあるんだから、もうちょっと複雑な反応するだろ。
・最近、Twitterからブルースカイへの移行の準備をしている話をよく聞く。今のTwitterはインプレゾンビとか湧いてるし、自分に矢印を向けてもらう為には手段を選ばない人達ばかりの地獄なので、まぁそうなるわな…という感じだ。俺も移住を考えてはいるのだが、最近のみんなのツイートを見ていると、そもそも本来出会うはずがなかった人達と短い文章だけで分かり合おうとする事自体が不可能だったんじゃないか?という気がしているので、まだ警戒している。結局ブルースカイに行ったところで同じことを繰り返すだけだろ。俺はもう少し様子を見ようと思う。
・100均で買ったサンダルが壊れた。なんか物が壊れるのを見るのって久し振りかもしれない。最近の製品って大概丈夫だし…。ていうか現代で壊れても、あ〜はいはいで許される製品って100均のものくらいなのかもな。
・ボタンを連打するとき擦るように押すのは好きじゃない。なんかズルしてるみたいだから。あれを連打と呼ぶのはなんか違くないか?あと、指が削れてる感じがして嫌じゃない…?
・秋葉原を歩いていたら「This is地下アイドル」と言ってる外人がいて、なんか良かった。
・なんとなく星新一の「きまぐれロボット」を借りて読んだ。猫が自分を地球の支配者だと思ってる話、めちゃめちゃ読んだ覚えがある。それはそれとして、挿絵の女の子の絵がとてもかわいくて驚いた。
・そう言えばミッキーの英語版の音声ってサウスパークくらいでしか聞いたことない気がする。ディズニーってマジで吹き替えしか見たことないかも。
・ワインや焼酎に音楽を聞かせると味が変わるみたいなやつって、あれどういうつもりでやってるんだ?そんなことあるわけなくないか!?
・スプラトゥーンの今後のアップデートで、絶対スーパーにある緑の持ち手がモチーフの弓が来るよ!!だって、小学生の頃、あれで弓作って爪楊枝飛ばすのめちゃめちゃ流行ってたし!!!と言い続けているが、全く来る気配がない。それはそうと、ガエンFFどう思います?俺は別にデュアルのままでいいかな。
・インターネット掲示板の文章って、内容も書き方もおっさんすぎて忘れがちだけど、女性も書きこんでいるはずなんだよな。すげえことだよ。
・家のベランダにナスが死ぬほど生えていてビビる夢を見た。それも実のなり方が普通ではなくて、よく見ると一つのナスから枝分かれに分裂しており、鹿の角みたいな形になっている。ナスがなっている下にはプラスチックのカゴが置いてあり、中に自重で落ちたと思われるナスがたくさん溜まっていた。他のパンパンになったカゴは部屋の隅に一列に並べてあった。なぜかナスの苗?の隣に巨大なベッドがあったのだが、外置きしているせいか、布団がほのかに湿っているのに、砂っぽくもあって気持ちが悪かった。そんな夢。
この夢について調べてみたら、ナスの夢は縁起が良いらしく、たくさん出てくれば出てくるほど幸運が訪れるらしい。ベッドの方もどちらかと言うと良いもののようだ。個人的にはなんか気味が悪くて、悪夢寄りに感じたけどなぁ。
・友達に、人の家で集まってそれぞれが別のことしてる状態っていいよな…みたいなことを言われて全然理解ができなかったのだが、たまたま読んだハンチョウでもそのような内容の話があってかなり驚いた。これってそんな普遍的な感覚なんだ。あれって主体性がないやつばっか集まっちゃったせいで、「折角だしみんなで何かやろうよ!」みたいなことを誰も言い出さず、仕方がないから、とりあえず各々が暇つぶしをしながら様子見してる…みたいな最悪な状態じゃなかったか…?ふつうに全員でボードゲームとかスマブラしてる時の方が断然楽しかっただろ。
・ユージュアル・サスペクツで、小林弁護士の部屋のガラスに「財産 成功 力」って書いてあって、めちゃめちゃ良いなぁ〜と思った。ただ、これオチから真面目に考えると、ある程度デタラメを織り交ぜた話の回想なわけだし、細部が雑になってるのも伏線と考えられなくもない…かな?
・インターネットで真実を知りたければ、わざとウソの知識を書くと捏造を許せない有識者が現れて真実を書いてくれるみたいなハック、普通に許せないよな。有識者が来てくれなくて放置されたデタラメはどうなるんだよ。
・「ボーはおそれている」を見たので感想をここに書く。ネタバレアリ・アスター。
めちゃめちゃおもしろかった。3時間!と聞いてビビっていたが、ずっと演出に目が奪われっぱなしだった。確実に映画館で見た方が良い作品だと思います。
ストーリーを噛み砕くと、母親の過干渉、支配によって色んなものを恐れるようになり、歪んだ認識で世界を見ている主人公の話で、結局、映画の最初から最後まで全て母親の手のひらの上でしたみたいな話。…だったと思うが、あっているか自信がない。なんかひたすら、そんなわけなくないか???みたいなことが起こり続けるので、基本主人公の妄想の話なんだろうと思い、主人公の主観で描かれているものは全て「疑」として観ていたのだが、普通にウソみたいな出来事も母親の手によってマジで起こってたぽくて、かなり混乱した。腹上死?したエレインとかチクリセラピストとか絶対妄想だと思ってた。
我々も現実で起こったことを自分の価値観で噛み砕き、それを自分の世界観に変換して生きている訳だけど、これはボーの世界観を映像化した話だから、途中途中のメタファーから本当に起こっていた出来事を読み解くのはあくまでおまけで、ボーの視点からみたら全部真実なんだなと思って、没入することの方が大事な映画だったのかなと何となく思う。
…まあいいや、正直、内容はそこまでしっかり理解できていないと思うので、好きなシーンについて思ったことを書く。最初の方の、ヤバい物乞い達につかまらないように、カス街にある家に爆走して帰るシーン。あれ、めちゃめちゃ分かる。多分、実際にはあの街はあんなに終わってないし、あんなヤバい奴らも本当はいなくて、そういう心境だったってことなんだと思うけど、俺もあぁだな。外に出たり家に帰るまでの感じって。外歩いてる奴なんて、素性も分からんし何考えてるかも分かんないし、今の家の隣に住んでるDQNとかマジで怖いし。海外だったら猶更ああなるだろうな。こういう他者への恐怖感を映像化したのってすごい事だよな…。
ラストシーンの演出もかなり良かった。ボーが乗っているボートがひっくり返って、もがいているのに、観客の人達は皆さっさと帰ってしまう。最後まで助けるやつも眺めるやつもいない。そのままEDに突入。すごい!!!深い意味とかは多分全然読み取れていないけど、なんかすげえ!!!あれって、水に還る的なこと以外に、見ている我々に仕掛けてきてたのかな?とも感じた。
あの裁判の場所にいた観客達は、ボーの視点から物語を追っていたわけではないので、傍からみてる分にはずーっと訳わかんなくて、自分で選択が出来ないウジウジしてるおじさんだとしか思えないから、誰も見向きもしなかったけど、ボーの目線で最初から物語を眺めた映画館のあなた達くらいは最後まで見届けてやれよ的な意味だと勝手に解釈したんですけど。違うのかな。あんまそういう指摘してる人いないから全然違うかも。
あと、あのひっくり返ったボートがなんとなく棺桶っぽく見えたんですけど、あれってそういう意図もあったんですかね?すみません、よくわかってません!だれか解説ください!
なんか全体的に水が絡んでくるシーン多いし、水辺のシーンをちゃんと読み解けば、なんか色々分かりそう。エレインが水死体と写真撮ってんのとかも絶対なんか意味あっただろこれ。まぁ、なんにせよ一回見ただけですべてを理解するのは無理だったかも。早く配信来ないかな。
↓公式からの詳しい解説あったので置いときます。
観た人限定完全解析ページ|映画『ボーはおそれている』絶賛上映中 (happinet-phantom.com)
・一本道で歩いているとこちら側に向かってくる人の更に後ろにランナーが走ってくるのが見えた。すれ違うタイミングを計算しないといけないので、算数の問題じゃん!と思った。
・勝鬨橋のこの建物部分がめちゃめちゃ好きだ。もしゾンビが湧いて色々崩壊したら、ここにバリケード作って、この中で暮らしたい。
今週気づいたこと・メモ
・業務スーパーの鮭フレークとこしあん800グラムめっちゃあり。
・「あられもない」ってなんとなく、心もとなさとか、寄る辺なさ?みたいなものの表現だと勝手に思ってたけど、「普通にはありえない」という意味だったらしい。知らなかった。
・目の度数を測る機械、「レフラクトメーター」というらしい。
・靴下を二重で履いても良い。
・小銭が多くて困ったら、セルフレジに何も考えず全部突っ込むという手がある。
・平成教育委員会の司会はビートたけし、熱血!平成教育学院の司会はユースケ・サンタマリア。これ別番組だったのさっき気づいた。
今週気になったガチャガチャ
・威厳のあるチンチラさん
かわいい。300円だし。
威厳のあるチンチラさん | IP4 Inc. アイピーフォー株式会社
・Disney Paper Canvas
個人的にかなり衝撃だった。ガチャガチャでキャンバスアートが出てくるって、めちゃめちゃすごい!しかも400円!お手頃!キャンバス作品ってなかなか手を出す気になれないけど、こんなに安価で気軽に飾れるものなら、とても良いな。
A4を組み立てた後の詳しい寸法は分からないが、見た感じ128×128mmの正方形に見えるので、額には入れずにそのまま画鋲とかテープで壁に飾ったり立てかけたりする想定なのかな。(素材紙だし後ろにマグネット仕込んで貼るとかもアリか…?)
もし、今後このキャンバスシリーズが流行って、S0とかF規格も出せるサイズのガチャガチャマシーンとか、名画のシリーズとかが出たり、ガチャガチャキャンバス用に安価な額縁が作られたりしたら、アートとの距離がだいぶ身近なものにできると思う。アートが額縁もセットで諸々1000円以下です!とかになったら本当に革命かも。
…そもそも、今の若い人がキャンバスアートにどれくらい興味があるのかが謎だけど、今後のラインナップ次第ではめちゃめちゃ流行る気がする。フィギュア→アクリルスタンドの流れがあったみたいに、油画、ポスター類→紙のキャンバスになったら面白いな。てか、美術館のお土産用とかで作ったらこれ絶対売れる気がする。気に入った作品のポストカードよりキャンバスの方が絶対欲しいもん。やっぱりかなりポテンシャルあるんじゃないか?
【フラットガシャポン】Disney Paper Canvas|ガシャポンオフィシャルサイト (gashapon.jp)
今週読んだ本・マンガ
・SKAT.19 宣伝会議
・きまぐれロボット 星新一
・お尻触りたがる人なんなの 位置原光Z
今週観た映画
・ユージュアル・サスペクツ
・ボーはおそれている
今週の一枚
久々にレインボーブリッジを歩いて渡った。
大学生の頃、ここを歩くのが本当に好きで、月1〜2回のペースで行っていた。やっぱりかなり気持ちが良いな。
以上