Message for Someone

日記、メモ、その他の記録

週間カス記録 Vol.6(2024.3.11〜3.17)

前回からの修正点

・今週観た映画の各タイトルの横に監督名を記載

今週思ったこと

・スシローのCMで、寿司が税込100円、つまり税抜91円!と言っていて、税抜を宣言する意味がぜんぜんわからなかった。これ、どういう意図なんだ?

 

・テラリアとマラリアとマテリアって似てる。

 

・ジモティで矢を10本500円で売ってる人がいて、なんかゲームの商人みたいだな…と思った。

 

・ココロオドルってSDガンダムの曲だったのかよ!

 

・今はあんまり見ないけど、画像で笑ったら寝ろ系のスレが本当に怖かった。

人それぞれの感性の違いがかなり浮き彫りになるから。笑いのセンスが人それぞれ違うのって、かなりショッキングな事実じゃないか?

昔、なんかの曲(恋愛がらみの曲だった気がする。)で、「笑いのツボも同じだったし」みたいな歌詞があって、相手と笑いのツボが一緒なことってそんなに大事か?と、当時は疑問に思っていたが、今なら一番大事だろ!と大声で言える。同じことで笑えないのはキツイよ。

 

・「推し」という言葉が苦手で未だに使えない。「〜が一番好き」と言ってしまう。

なんでこの言葉が好きじゃないのか改めて考えてみる。

自分の好きなものを語る場面でテンプレワードを持ち込むことの嫌さ?「イチオシ」を略す横着さ?なんとなく流行り方の勢いに広告代理店の影を感じるから?

……まとめると、自分の好きなことを語るっていう、自分のアイデンティティに関わる大事な場面で使う言葉のはずなのに、なんかあんまり誠実さを感じられないのが嫌なのかもしれない。

ただ、「推し」という言葉は、もっと肩の力を抜いて気軽に好きなことを語ろうよ!という趣旨で使うものだろうから、間違ってるのは俺の方だという自覚はある。

 

・「俺を刺した蜂に似てる」ってコメントした人、マジでセンスある。

 

・プリティーリズム・オーロラドリームの一挙放送があった。今見直しても本当に面白い。

このアニメはかなりざっくりまとめると「オーロラライジング」という幻の大技を飛ぶことを目標に女の子たちが頑張る話だ。

この技を飛ぶには自分の命に代わるものを差し出す覚悟や、失敗したら記憶を失ったり選手生命が絶たれる等のハイリスクを背負う必要があるという設定がある。そのため、作中に登場する多くのキャラがこの技に人生を振りまわされており、壊れてしまった家族の話とか親世代の因縁とか闇落ちみたいな重めな話がちょくちょく出てくる。これらの難しい問題に対して各々が答えを出すため逃げずに奔走してる感じがとても好きだ。あと、単純にキャラデザとギャグのノリが良すぎ!

個人的にサマークインカップで主人公チームが敗北した後の反省シーンが特に好きで、当時ここだけ何回も観た覚えがある。このシーンの中で「隣にいるお互いを見つめ合ってしまって、前に進むことを忘れてしまった。私達は、同じ方向を、同じように前を見ながら進まなくちゃいけなかった」というセリフがあるのだが、俺は未だにこのセリフを自分の心の中の割と取り出しやすい部分に置いている。これ、人と一緒に何かをする時本当に大事だなと思う。

 

・御徒町駅前のパンダ広場にあるパンダの置物がほぼ毎日並び方が違うのマジで気づかなかった。結構な頻度で前通ってるのに…。

 

・コロコロコミックが期間限定で全話無料公開をやっていたので死ぬ気で「コロッケ!」、「ドラベース」、「運命の巻戻氏」を読んだ。大人がコロコロコミック作品を読むのは、至難の業だから本当にありがたい。(最近、マンガの無料公開多すぎじゃないですか?睡眠時間が…。)

この歳になって改めてコロコロのマンガを読んでみて感じたのは、コロコロって全然子供をなめてないなということかもしれない。

低学年の子供でも親に聞いてみたり、背伸びをしてみたらギリギリ分かるような事や、今は分からなくても後になったら何かが見えてくるようなラインをうまく突いているような感じがした。

 

・女の人の服って分かりやすくカワイイのがあって良いなぁと思う。こんなの誰が着ても可愛いくなれるじゃん!みたいなの多くない?極論、スカートだったら大体可憐な感じが出るからズルい!

それに対して男性の服ってカッコよさ?みたいなのが分かりづらいと言うか…。店に置いてあるマネキンとか見ても、これが本当に皆が思う「カッコイイ」なんですか…!?といつも疑問に思うし、あんまり、これを着てみたい!というトキメキを感じたことがない。なんか、あくまでも機能的で無難だなぁとしか思わないんだけど。…俺が服に詳しくないだけか!

 

・「出ましたっ!パワーパフガールズZ」を観た。キャラデザが良すぎて腰を抜かした。しもがさ美穂さんって天才?これで当時あんまり人気が出なかったってことは、みんなオリジナル版に相当な思い入れを持っていたんだな。

 

・家にNHKや宗教勧誘の人がたまに来るのがウザいので、判別するために知り合いや家族には特定のリズムでチャイムを押すように伝えている。

そんな中、急に謎のチャイム連打があり、教えたリズムを忘れた知り合いか、気が狂った隣人なのか分からず怖くて出ることができなかった。しばらく待って、窓の外からマンションの入口を監視してたら、どうやらあれは郵便局の人だったらしい。郵便局の人ってあんな鬼連するのか…!?

 

・野球の「隠し玉」というプレーの存在を今更知った。こんなことしてもいいんだ…すげぇ〜。

 

今週気づいたこと・知ったこと・メモ

・えなりかずきは自分のモノマネを練習している。

・知らない人に自分の犬が撫でられないようにするトゲトゲの装備がある。

・無印のレトルトカレーが390円から350円に値下げ。

.車の後部座席をゴミ箱として扱っている人もいる。

・バーガーキングは無料で具材をオールヘビーに変更できる。

 

今週気になったガチャガチャ

・スイカゲーム(R) ラバーマスコット 

欲しい。

株式会社エイチエムエー|スイカゲーム(R) ラバーマスコット (hmatoys.net)

 

・サウナ×カプセルトイ第4弾「神戸クアハウス」

サウナ施設のガチャガチャ。よく通っている人からしたらめちゃめちゃ欲しいだろうな。

俺はたまに鶯谷にあるサウナセンターに行くのだが、あそこもいつかガチャガチャにならないかなぁ。ペンギンルームとか作って欲しい。

サウナ×カプセルトイ第4弾「神戸クアハウス」 - お知らせ - サウナイキタイ (sauna-ikitai.com)

 

今週読んだ本・マンガの感想 (ネタバレ有り)

・コロッケ (樫本学ヴ)

THE・コロコロ!って感じ。大筋の話はかなり少年誌っぽいけど、子ども達全員が理解できるようプロの技によってデフォルメされている感じがする。こことここの間にキャラクターの心情や葛藤を細かく入れこんだら、もっと深い話にできるよな…とは感じつつも、これは子どもたちが観るものだからとあえて省いている感じというか。

あと、実は〇〇でした!の展開がめちゃめちゃ多いな。子供って子供同士で話してる時に一人の子がボケると、それに呼応して「違うよ、実は〇〇なんだよ!」みたいな感じで、被せるようにボケを言ってくれるけど、あの原点ってこういうところからなのかも。

 

・ドラベース (むぎわらしんたろう)

こんなに面白いとは思わなかった。野球にドラえもんの道具を持ち込んだらどうなる?って発想が天才すぎる。むぎわらしんたろう先生のセンスの良さに脱帽…。コマ割りも展開もギャグセンスも凄すぎる…。こういうマンガ経験を根幹に持って育った子供は幸せだと思う。

誰かがチョケると次のコマでみんなにボコボコにされるのめっちゃ好き。トラの「ひっ!!」可愛すぎ。

 

・運命の巻戻士 (木村風太)

かなり難しくて凝った展開をやっているけど、それを子供達に悟らせないようにサラッと流して読める感じに仕上げてるの本当にスゴイ。デフォルメしなかったら青年誌でも行けそうな内容な気がする。色々な試みがちりばめられていてとても面白いマンガだと思う。

個人的に「きみの母親はきみなんだよ。」のシーンが衝撃すぎた。タイムスリップして結婚した自分の夫が、実は行方不明の自分の父親で、自分で自分を出産してしまうって普通のマンガでもライン越えの展開じゃないか???オシシ仮面問題のその先を描いちゃってるじゃん!!!!いいのか???ぜひ現役の子供たちの感想が聞いてみたいな。

 

このマンガとベイブレードとフリーレンが謎にコラボした話のとあるコマがインターネットでも散々話題になったが、この話もWEBだからこそできる面白いギミックがたくさんあり、新しい形態のゲームブックみたいで面白かったので、試しに読んでみて欲しい。↓

インタラクティブコミックVOL.3「運命の巻戻士 奇跡のコラボ!」 (konami.net)

 

今週観た映画と感想 (ネタバレ有り)

・ファンタスティック・プラネット (ルネ・ラルー)

あらすじ:謎の惑星で暮らす宇宙人と人間。

感想:面白い。世間では不気味なアニメみたいに言われているけど、別にそこまでではなかった。普通にセリフがあるし、ストーリーもちゃんと話通ってるし。

ピクミンの制作者がこの映画を参考にしたみたいな話を聞いたことがあるが、たしかに空気感が似てる気がするな。小さい人間たちが蹂躙されていく感じとか、星の生物たちのただ生きることしか考えてなさそうな感じとか。

人類が移住した惑星の名前がテールなのが良かった。主人公の名前テールと地球(テラ)が掛かってるんですかね。

…本当にどうでもいいけど、あの紐についた爪みたいな武器強すぎじゃない?そんな引っかかるか?

 

・グリーンインフェルノ (イーライ・ロス)

あらすじ:やばい食人族に捕まる。

感想:ただの恐い話かと思ったら割と環境問題とかがベースになった導入だったので驚いた。

人の解体シーンを観てる途中は流石にうぉぉ〜〜と思い、腕を抱え込んでしまった。でもまぁ別にしばらく肉が食えなくなるとか、そこまでのショックはないかな。

部族の人が淡々と人肉の下ごしらえをしているシーンには、あぁ、この人たちにとっては別に自然な事なんだな…という納得感があって良かった。現実にないシーンなのにこの空気感が作れるのスゴイ…!

それにしても、この状況でどうやって脱出するんだ!?と思ってたら、仲間の死体にマリファナ詰めて、村全体をラリらせるって、そんなのありかよ!?マリファナがこんな重要アイテムになってる映画初めて観たかも。

てか、このラストでまだ続編出てないのかよ!観たいよ!あいつ、どうやって生き残ったんだよ!

 

・百万円と苦虫女 (タナダユキ)

あらすじ:100万円貯まるごとに引っ越し

感想:人間関係のうっすら嫌なところの描写がうますぎる。ちょうど「そうそう、こういうのがあるから人付き合いって嫌なんだよなぁ〜」という気持ちになった。これって主人公が若くてまぁまぁ美人な女性の設定だからこの程度ですんでるけどさぁ~~。みたいなことまで考えると本当に嫌だな。

海の若者は距離感が近くてダルいし、山の年寄りは良い人だけどデリカシーがない。引っ越した最初は誰も自分のことを知らない環境なのに、人と関わってだんだん知られていくと面倒事が増えてく。結局、どこに行っても何者でもない状態にはなれない。嫌だ〜!

100万円が溜まったからというある種の言い訳ありきの逃げではなくて、自分の意思で次の場所を探すラストは今までにはなかった希望が感じられて良かった。

どうでもいいけど、100万円貯まるの早すぎじゃないか?一人暮らしもしてるのにバイトでどんだけ貯まるんだ。

 

・老人Z (北久保弘之)

あらすじ:超高性能介護ベッドが暴走

感想:お、面白すぎる……!!!100点!!!!大友克洋の脚本とメカデザイン、江口寿史のキャラデザ、今敏の美術設定!しかも、これで全79分!?どういうことなんだ?高齢化社会や介護問題みたいなテーマを据えつつ、こんなさらっとドタバタギャグコメディに仕上げてるのスゴすぎる。マジで全部が完璧かも。 

 

今週の一枚

 

 

ボラギノールがやっている「ボラバース」という謎のメタバースの存在を知り、早速覗いてみたのだが誰もいなかった。企業がやってるメタバースなのに一人もいないことってあるんだ…。

昔、PlayStation HomeというPS3で遊ぶことができるメタバースがあったのだが、そのメタバース内の特定のエリアでいつまでも踊り続けている謎のユーザーが当時ネットで軽い都市伝説扱いされていた。俺もあれのマネをしてボラバースの都市伝説になってやろうかな…。

ボラバースじゃ誰も気づいてくれないか。

 

virtual-borraginol-web.com

 

 

 

 

以上